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【トーア再保険】据置:AA /安定的,AA (劣後),J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0298

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0298 201 5 年 8 月 2 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

再保険株式会社

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 AA+

格付の見通し 安定的

保険金支払能力格付 AA+

格付の見通し 安定的

債券格付(期限付劣後債) AA−

国内CP格付 J−1+

■ 格付事由

(1) 国内唯一の総合再保険専門会社。格付には株主である国内元受損保各社との関係を背景とする安定した事

業基盤、国内損害再保険市場の成長が見込みにくい中、生命再保険や海外事業などに注力した事業構成多

様化の進展、財務健全性の評価などを反映している。タイ洪水の影響などで大きく悪化した損害率は自然

災害の減少もあり足元では低下している。収益性の改善を通じ、中核的な自己資本を一段と改善していけ

るかがポイントである。

(2) 国内損害再保険については、元受各社の中核的な再保険者としての地位を維持している。当社は保険収支

の改善を課題と認識しており、足元では大口ロスなどがなく、損害率が 13/ 3期の水準より低下し 2期連

続で 100%を切っている。今後もリスク・リターン分析に基づく引受政策や保有・出再方針により、収益

性を確保していく計画である。北米子会社では、小口契約を中心としたリージョナルビジネスを取り扱い、

足元では 95%前後のコンバインドレシオを維持するなど業績は堅調に推移している。十分なリスク管理

が行われれば、生命再保険市場は比較的安定した保険収支が見込める分野であり、専門スタッフの配置な

ど顧客対応力などを強みに国内、海外ともに取扱を伸ばしている。当社は事業基盤の性格上、一定の国内

自然災害のリスクを引き受けることが避けられないが、適切なリスク・リターン分析に基づいているので

あれば、海外事業や生命再保険などによる事業構成の多様化は、リスク分散を通じ中長期的な収益構造の

安定につながるものと評価できる。

(3) ハイブリッド証券や、有価証券の含み損益を考慮した広義の自己資本の水準は、市況回復もあり改善して

いるものの、中核的な自己資本の改善ペースは緩やかなものにとどまっている。タイ洪水の影響により資

本が毀損した後、自然災害リスクの保有を制限しており、リスク対比の自己資本充実度は一定の水準を確

保している。海外事業や生命再保険の強化による事業構成の多様化や、国内損害再保険を中心にテールリ

スクも視野に入れたリスク・リターンのバランス改善を図り、内部留保の蓄積を通じた中核的な自己資本

の積み増しを図っていくことが当面の課題である。なお、中国天津で発生した爆発事故に係る保険金支払

いについても、今後注視をしていく。

(担当)水口 啓子・杉浦 輝一 ■ 格付対象

発行体:トーア再保険株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 AA+ 安定的

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http://www.jcr.co.jp

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 1 回利払繰延条項・期限前償還条 項付無担保社債(劣後特約付・適格 機関投資家限定)

300 億円 2012 年 3 月 21 日 2062 年 7 月 20 日 (注) AA-

(注) 2017 年 7 月 20 日まで固定。その翌日以降変動

対象 発行限度額 格付

コマーシャルペーパー 100 億円 J - 1+

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 8 月 17 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:野上 正峰

主任格付アナリスト:水口 啓子

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「損害保険」(2013 年 7 月 1 日)、「ハイブリッド証券の格

付について」(2012 年 9 月 10 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) トーア再保険株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

なお、本件期限付劣後債につき、約定により許容される利息の支払停止が生じた場合、当該支払停止は「債務不

履行」に当たらないが、J C R では債務不履行の場合と同じ「D」記号を付与することとしている。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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